岡本 太郎さんの本を読み終えました。
本書では自分の生き方にスジを通せと仰っていました。
スジが通った人間は、自分をごまかしたり、時代にあわせて妥協したりしない。
他人の目も気にしない。
岡本さんは絵を売っていなかったのですね。
絵を売らない芸術家かぁ。
すごいなぁ。
収入的にも少ないから貧乏だったと仰っていました。
スジを通していたのでしょうね。
私はお金が欲しい。
お金で手に入るものは多いし、精神の安定にも繋がります。
しかし、冷静に考えるとお金が自分の人生を規定しているとしたらつまらない
生き方かもしれないなぁと思います。
話は変わり、今日は面接で市ヶ谷に行ってきました。
近くに東京理科大学があり、高校生の頃にここに行きたかったことを思い出しました。
ただ、学力不足で受けることもしないで諦めました。
当時、別の大学に行きつつも願書をもらいに行っていたこともあったのです。
もちろん、センター試験の点が足らずダメでした。
あの頃の私は学歴にコンプレックスがあったのです。
学歴が自分の存在の価値基準となっていたのです。
今にして思えば本当につまらないことです。
さて、現在に戻り、私の 存在の価値基準 はお金になっています。
社会的な出世は諦めたが、代わりに資産を築くことが私の目的になっています。
まぁ、その資産を使って社会貢献をしたいのもあるわけですが。。。
本質的に学生の頃と何も変わっていないんじゃないかと気づいた日でありました。
世の中は雑音が多すぎる。