1/144 E-506 Vermillion

2020年9月9日(水)
クラウドファンディングは失敗で終わりました。
ご支援頂いた方々には感謝しております。
ありがとうございました。

未だかつてない斬新なデザインの1/144スケール戦闘機

マニアの間でも人気の高い1/144スケールの戦闘機のプラモデルです。
手のひらサイズでデスクやインテリアの一部としてもマッチします。

1/144 E-506ヴァーミリオンのデザインの特徴

大きな特徴として3つ挙げられます。

  • シンプルな無駄のないフォルム
  • 白銀比(別名大和比)の計算されつくしたデザイン
  • 前進翼機 

シンプルな無駄のないフォルム

シンプルな無駄のないフォルムはどの角度から見ても美しいです。
写真は3Dプリンターの試作品です。
プラモデルにすると積層痕が目立たなくなります。 

白銀比(大和比)の計算されつくしたデザイン

E-506ヴァーミリオンのデザインには1:√2の白銀比(別名大和比)が用いられています。

これは古来より日本の寺院に多く見られる比率で、日本人から馴染みのあるキャラクターにおいても
用いられています。

前進翼機

従来の戦闘機は後ろ側に翼が向いていますが、E506ヴァーミリオンは、前側に翼が向いている形です。
前進翼機の方が空力面でコントロールしにくく、操作が難しいため実戦配備はコンピューターによる空力制御が整っても難しいと言われています。
しかしながら敏捷性や機動力に優れています。
前進翼機を操作することができれば、ドックファイトなどにおいて優位性が保たれることから軍事的にも密かに研究が進んでいる機種です。

4カ所のハードポイントによる豊富なオプション装備

E-506ヴァーミリオンには4カ所に機外兵装が取り付けられます。

オプションは今回全10種類を予定しています。(詳しくはリワードをご覧ください。)
(3Dプリンター作成、一部支援額によりプラモデルキットにします。)
これにより豊富なアレンジがあり、あなた好みの機体にすることが可能。

■指揮官用アンテナ
通信能力とセンサー有効径を強化した指揮官用アンテナ

■レーザーガン
後方近接防御用レーザーガン

■スナイパーライフル
超長距離からのピンポイント狙撃を目的とした
スナイパーライフル

■アサルトライフル
中距離用、速射性、連射重視のアサルトライフル

■TLS(Tactical Laser System)
拠点攻撃用、戦略レーザーシステム

■大気圏外用ブースターパック
大気圏外での使用を目的とした化学反応式
ブースターパック

■バイパー
外宇宙用フィールド発生装置

■ランディングギア
降着状態を再現するためのランディングギアと
ランディングギアベイ

■展示用スタンド
飛行状態を美しく展示するためのスタンド
※こちらのみ成型品です

過去1200個日本で手売りした機種の後継戦闘機

E-506ヴァーミリオンは、過去の人気戦闘機F-21A/Sライノの後継機種です。
組み立てキットで大きさは全長129mm×幅91mm×高さ19mmとコンパクト。
世界に専用のコレクターが多い1/144スケールにしています。
手のひらサイズで場所をとらないことからデスクやテーブルに飾っておくのにも向いています。

後継機種としてより進化したデザイン

E-506ヴァーミリオンは以前売り上げた戦闘機の後継機種で、よりエレガントによりスタイリッシュ
に変更しているデザインです。

机に飾ってみてください

E-506ヴァーミリオンはプラモデルマニアだけでなく、通常の人が鑑賞しても美しいデザインに
作り上げました。
あなたの机の上に1台置いて飾るのに相応しいです。

リワードについて

リワードは計9種類を考えています。

  • E-506ヴァーミリオンイラスト(kickstarter限定)¥1,500
  • E-506ヴァーミリオン本体キット1個セット¥4,000(定価¥1,000引き)
  • E-506ヴァーミリオン本体キット2個セット¥7,500(定価¥2,500引き)
  • E-506ヴァーミリオン本体キット3個セット¥10,000(定価¥5,000引き)
  • E-506ヴァーミリオン本体キット4個セット¥12,000(定価¥8,000引き)
  • オプションA(展示スタンド・指揮官用アンテナ、レーザーガンのうちどれか1つ)¥1,000
  • オプションB(スナイパーライフル・アサルトライフルのうちどれか1つ)¥2,000
  • オプションC(TLS(Tactical Laser System)・大気圏外用ブースターパック・バイパーのうちどれか1つ)¥3,500
  • お好きな戦闘機を出口がデザイン 3Dプリンターで作成しお届け+E-506ヴァーミリオン本体キット4個セット¥100,000(限定1個)

※オプションはそれぞれの選択肢のうちどれか1つです。同じオプション中のものが複数欲しい場合は複数の同じオプションのリワードを購入いただくことをご了承下さい。また購入時にメッセージ等でオプションの番号(リワードの欄を確認してください)をご指定いただくと助かります。不明の場合にはこちらから確認をしに伺います。

8/1追記:同時に複数のリワードが選択できないため、本体を購入していただきオプションの金額を上乗せしてご支援いただけると幸いです。不明の場合にはこちらから確認しに伺います。

追記:オプションのみをご購入された方へ

オプションだけの配送は承っておりません。プラモデル本体にオプション分の金額を上乗せする形でご購入願います。

ランディングギアをオプションに追加しました。

ランディングギアをオプションに1000円で追加します。(ただし支援金額が500万円を越えた場合にはキット化しますので頂いた分は返金するか、1000円分のオプションでお返し致します。)

パーツは18ピース!簡単なキットは子供から本格的
なプラモマニアまで楽しめる

組み立てには接着剤を用います。

以下の工具が必要

  • ニッパー
  • デザインナイフ
  • 紙やすり
  • スチロール系接着剤

さらに手を加えるなら

  • 塗装用の塗料
  • ホビー用の筆
  • エアブラシ
  • デカール

ご自身なりの一機を作ってみてはいかがでしょうか?

E-506 カラーリング

コンテスト開催(予定)

まだ予定段階ですが、賞金付きのコンテストを行う計画を練っております。
詳細は青空プラモホームページもしくはスケジュールの欄に随時更新いたします。

E-506ヴァーミリオン機体スペック

  • 乗員:1名
  • 全長:18.5m
  • 翼幅:13.2m
  • 全高:3.5m
  • 空虚重力:15,000㎏
  • 全備重量:オプションにより異なる
  • 動力:Alien Motor type-51 rev2.0
  • 航続距離:5,100km
  • 最大速度:M2.5
  • 巡航速度:M2.0

※実物のリターンのプラモデルは1/144スケールです。
※動力などはありません。(プラモデルです。)

開発者紹介

出口 俊一郎
皆さんはじめましてプロジェクトの責任者を務める青空プラモの出口俊一郎です。
通常は設計の仕事をしており、家電製品等を作っています。

プラモデルの設計が大好き

私の趣味はプラモデル設計で、特に架空のプラモデルをいろいろと妄想し、
計算しながら作ることが大好きです。

既存品のプラモデルには満足できない

既存品のプラモデルには満足がいくものに出会えませんでした。

自分で設計してしまおう

そこで私は自分で設計して作ってしまおうと2008年に脱サラし青空モデルを立ち上げました。

高かった壁

青空モデルでも売り上げた機種はありました。
しかし、金型代は毎回高額で自己資本により用意することが簡単では無くなり、
いつしか青空モデルの経営が厳しくなります。
こうして私はプラモデル作りを諦めることになります。

クラウドファンディングの話を聞いてピンときた

クラウドファンディングの話を聞いて、これならプラモデルの設計が無理なく行えるのではないかと。
私はプラモデルマニアがもちろん納得できるプラモデルを作ることができます。
また、一般の方でも誰もが納得できるプラモデルのとっておきの案を、今回のkickstarterで挑戦して
みたいと思いました。

新たに青空プラモとして

今回のプロジェクトは青空プラモに改名して挑みます。
私にとって再スタートです。

私の考えるクラウドファンディングのメリット

テストマーケティングである程度ニーズがあるものなのかが分かってから金型作りを始められること
事前に資金調達ができ新しいかつてないプラモデルを発表するには最適な場所だと言うこと
子供から大人まで地域を問わず、幅広い人に自分の設計したプラモデルを組み立て楽しんで
もらいたいと思います。

プロジェクトメンバー紹介

まずは協力してくれる家族です。
金型メーカーの秋東精工さん
成型メーカーさん
Kickstarterさん
イラストレーターさん
そして支援者のあなたもプロジェクトメンバーの一人だと思っています。
プラモデルの情報を拡散してくれたり、成型品をSNSでアップしてくれたりすることは、
青空プラモにとって、大きなサポートになります。

こだわり

一見すると3Dプリンターでのキットでも良いと思うかもしれません。
しかし良く見て下さい。
3Dプリンターの作品には微妙な積層痕があります。

これが納得いきません。
徹底的に美しいデザインのE-506ヴァーミリオンがこれでは台無しです。
私は金型で作るプラモデルにこだわりを持っています。
金型で作るプラモデルキットには、買った作り手と設計士との心が通うと思っています。

今回のクラウドファンディングで私出口と支援者の皆様と心を通わせ、
一緒にプラモデルを作りたいと思います。

もちろんリワードからプラモデルの組み立てに至るまで、丁寧にサポートさせていただきます。
疑問点は遠慮なくプロジェクトページやホームページ、メールにてご質問下さい。
技術的なご質問にはお時間を多少頂きますが、必ず返信いたします。

成功までのビジョン

今回のクラウドファンディングはある程度のラインを指定したAllorNothing方式で行います。
そして支援金が集まるごとにストレッチゴールを設定したいと思います。
クラウドファンディング達成200万円
支援金500万円達成 ランディングギアプラモデルキット化(キット標準装備を計画)
支援金600万円達成 コンテスト賞金上乗せ

※現状の計画段階です。
※クラウドファンディング目標金額以外は変更になることがあります。
※また、あなたに良いアイデアがございましたらコメント欄で教えて下さると幸いです。

クラウドファンディング目標金額200万円

内訳

  • 金型代・・・270万円
  • 成型代・・・35万円
  • 人件費1(デザイン・設計・検品・梱包)・・・100万円
  • 人件費2(LP作成・動画作成・翻訳・サポート)・・・65万円
  • 人件費3(イラスト作成)・・・3万円
  • 配送費・・・60万円
  • 箱代・・・12万円
  • 印刷代・・・3万円
  • 試作代・・・10万円
  • チラシ広告代・・・2万円
  • CF会社手数料・・・19万円
  • プロジェクト実行金額として379万円を確保しています

計200万円

スケジュール

  • 2020年Aug(8月)クラウドファンディング開始
  • 2020年Oct(10月)クラウドファンディング終了/金型発注
  • 2021年Jan(1月)TRY 1(成型の試作1)
  • 2021年Feb(2月)TRY 2(成型の試作2)
  • 2021年Mar(3月)TRY final(成型の最終審査)
  • 2021年Apr(4月)キット制作開始
  • 2021年May(5月)検品・梱包・発送開始
  • 2021年Jul(7月)発送完了
  • 2021年Nov(11月)コンテスト開催

※進捗状況は随時プロジェクトページ、ホームページにて更新。
※予定です。

コンテスト

随時プロジェクトページもしくはホームページにアップします。
ホームページは申し訳ありませんが日本語で対応しています。
自動翻訳などを利用していただきお読み下さると幸いです。(内容は同じものを載せております。)
※今回のE-506ヴァーミリオンを利用したコンテストです。

出口のメールアドレスに別角度や工夫したjpg画像を4枚メッセージと共に送ってください。
詳細はホームページやプロジェクトページにて更新します。

リスクと課題

金型から起こすためにリワードがお手元に届くまで時間がかかります。
予めご了承下さい。
詳しくはリスクと課題の欄を参照してください。
変更や問題点が起こり次第更新いたします。

FAQ

ご質問は常に受け付けています。
3日以内に返信することを心掛けますが、技術的なご質問には時間がかかる場合がございます。

あなた自身がパイロットになっている妄想を膨らませてみませんか

プラモデルの魅力は、自分で作り手になれることです。
上手くできても失敗しても良いのです。
3Dプリンターで得られないプラモデルの魅力に取りつかれて下さい。
自分の手で作り、完成させたものを飾った時に、大きな感動があることでしょう。
大空を飛ぶ戦闘機をイメージしてみて、自分が操縦しているようなあなたは空を飛びたいと思ったことがあると思います。
このプラモデルを通じて多くの人が新鮮な感動と新たな戦闘機との出会いに包まれることを祈っています。

最後に

1/144スケールのプラモデルには根強い人気があり、ある程度の需要があります。
今回のE-506ヴァーミリオンはプラモデル初心者から上級者まで作り応えがあるキットです。
したがっていろいろな人に楽しんでもらえることと確信しています。
またスタイリッシュで精密、計算されつくした最新鋭の戦闘機です。
私の自信作E-506ヴァーミリオンを是非手に入れてみてください。
E-506ヴァーミリオンの物語はホームページのブログにて配信させていただきます。
この機会を通じて青空プラモに興味を持ってほしいです。
また他のプラモデルの設計をしてもらいたいなどのご意見は、ホームページやtwitterなどで
頂けると幸いです。
今回は私にとっては新たなスタートラインです。
青空プラモを多くの人のお手元に届けるように、今回のプロジェクトを成功させたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでもご興味を頂けましたら、ご支援を頂けると幸いです。

振り返り

1.クラウドファンディングという形態が企画に合わない?
・クラウドファンディングサイトの選定ミス。
 700回ぐらいのアクセスしかなかった。
 支援者は90%以上が日本人だったので国内のサイトでやるべきだった。
 
・国内のサイトで実施してダメなら、形態が企画に合わないという判断をしたいです。
 オリジナル戦闘機と実機の2パターンでやってみる。
 実機なら何が良いか?アンケートで決める?
 
2.金型を起こすことが時代に合わない?
・大量生産を目的としておらず、精度だけのために金型を選択するのは無理がある
 のかもしれないですね。
 あとはそのことに理解を得られていたかも疑問です。
 
・3Dプリンタで精度が良ければ問題なし。
 現状のデメリットは飛行機物のような薄い形状は反ることと、積層痕が目立つこと。
 あとは製造原価は1個あたり1万円以上になること。
 
・切削品だと製造原価は10万を超える。
 完全受注の高級品路線ならいけるかもです。
 この切削案は見積りをメーカーに出すと大体無視されます。
 個人だからダメなのか?
 
3.オリジナル機体に需要がない?
・ただ単にオリジナル機体を作っただけでは需要はないと考えられる。
 需要を作り出すことをしないといけない。
 
・自分で考えて作るという人はごく少数。
 
・ゲームに登場する機体とか背景、物語が必要。
 (アニメ、ゲーム、漫画、小説などなど)
 ゲームメーカーに売り込む、漫画家さんに売り込むなどをやり判断したい。
 
4.版権物ならば成功したのか?
・版権物は作る前提で交渉をしないと難しいので許諾がおりない可能性ありです。
 その前に株式化しないと相手にしてもらえない。
 初年度17万、年間7万程度の費用が掛かります。
 
5.株式のような形態なら成功したのか?
・信用と言う観点で、株式化はありです。
 会社が副業禁止なのでそこをどう誤魔化すかが課題です。
 
6.3Dプリントなら成功したのか?
・クラウドファンディングの必要性が無くなるので商品化自体は出来ます。
 ただし、成型品と比べて商品価格は上がり、クオリティは下がる。
 
7.複合的あるいは他の要因で成立しなかったのか
・知名度のなさ
 
・機体の魅力の無さ、デザインセンスの無さ
 
・ストーリーが無い
 
・宣伝不足 

次へのアクション

国内サイトでクラウドファンディングを実施する。
アイテムはオリジナル戦闘機とする。
自主開発も視野に入れて最小限の構成にする。
外観データがある程度出来た段階でゲームメーカーに売り込むor漫画家さんに売り込む。